理系って大学院に行ったほういいの???
どうも、りふです。
さて前回は大学院入試についての記事を書きましたが、じゃあそもそも大学院って
行ったほういいの?どうなの?という話をしたいと思います。
僕自身は現在大学4年生で、来年から修士に進む予定です。よって大学院を終えて
よかったかどうかという話ではなく、なぜ就職せずに修士に進むことを決めたのか?
という話になります。
さて、3年前僕が大学に入ったばかりだったころ、ガイダンスで聞いたある話を
覚えています。
「この大学の工学部は大学院に進むことを前提にカリキュラムが作られています」
的なニュアンスの話です。当時何も知らない僕は、ああそうなんだ、じゃあ自分も
大学院に進むんだろうなとぼんやりと思っていました。
中学や高校のときにまぁ大学行くっしょ!的なノリに近いですね。
実際僕の大学の工学部の大学院進学率は9割ほどで、ほぼみんなが大学院へ行きます。
そのまま自分の大学の院に進む人もいれば東大や京大など他大の行く人もいて
様々ですけどね。(僕の大学の学部卒の進路を下に貼っときます)
話は戻って、大学のカリキュラムについて話しますね。
一般的に理系の大学というのは1~2年生は一般教養、3年生になるとより専門的な
講義や実験が入ってきます。また僕の大学は3年生になると研究室配属があります。
まぁ研究室に配属されるとはいってもまだ3年生なので実験などするわけではなく
週1、2回のゼミやミーティングに参加するくらいでした。
そして4年生になるとついに研究が始まるのか?と言われるとそうでもありません。
それは夏に院試が控えているためですね。研究室によってはガッツリ研究を行う
ところもありますけど。僕の研究室は超ホワイトなため院試がある人は前期は
ほぼ研究していませんでした。まぁかといって院試の勉強をしていたかというと、、、
6月くらいまではほぼバイトに明け暮れていましたね笑
あれですよあれ、帰宅部だからといって部活してる人より勉強するか?ってのと
同じですね笑
そして夏に無事院試を終え、そこから卒論に向けて研究を始めるって感じですね。
ここまで読んでみてわかると思いますが、僕の大学の工学部生が実際に研究活動を
行っているのってせいぜい4年後期の半年間くらいなんですよね。
実際僕も9月現在、卒論のテーマすらちゃんと決まってない状態ですから笑
こんな感じで、大学院に進まず4年で終えてしまうと十分な研究活動を行えない
ということになってしまいます。
まぁこれに関しては例外もあって、ちゃんと目的を持って3年間を過ごしてきた人、
例えば自分の興味のある分野を独学で勉強していたり、1,2年生の頃からインターン
に行って自分の将来について深く考えてきた人たちというのは別に学部卒でも
大して問題はないと思います。実際僕の知り合いも学部卒で大手に就職してますし。
しかしそんな人ばかりではなく、僕みたいにだら〜っとバイトして遊んでぼんやり
過ごしてきた人っていうのは正直学部卒業した時点で大した実力などは付いていない
なと感じます。
だから大学院へ行ってより専門的な知識や経験を蓄える必要があるのかなぁと。
てことで、この記事を読んでいる高校生や、大学に入ったばかりの人はちゃんと
自分の将来を考えて行動してほしいなと思います。
僕みたいにだら〜っと過ごす4年間も悪くはないですが、どうせ大学へ行くのなら
有意義な時間にしたほうがいいですもん笑
それでは〜、次の記事で。